Let's note CF-C33
数年前に友人から譲ってもらったLet's noteです。
【スペック】
CF-C33EAJ8C
CPU:MMX Pentium(266MHz)
MEM:96MB
SSD:Transcend 32GB SSD 2.5インチ IDE MLC TS32GSSD25-M
ファンレスでカメラ付きでなかなか魅力的なんですよね。
HDDが壊れていたのでSSDを購入して無音PCにしようとしたんですが、インストールがうまくいかず放置してありました。CDドライブもない、USBブートもネットワークインストールもできず。。。
そんなところに2010年3月の日経Linuxの特集で古いパソコンを蘇らせる企画があったので購入して試してみたところうまくいきました!
方法としては他のノートPCでインストールをしてHDD(SSD)を移設するという方法。
【今回インストールに使用したPC】
SHARP Mebius PC-MJ730R
CPU:Pentium III 800MHz
MEM:128MB
今回はDebian GNU/Linux 5.0 をインストールしました。
日経Linuxによると最初にDebianのインストールISOイメージをダウンロードすると書いてありますが、書いてあるURL入力してもファイルが見つかりませんでした。
どうやら本に載っているバージョンが5.0.3で現行のバージョンが5.0.4に変わっていたことが原因のようです。5.0.3はlive版しか見当たりませんでした。
ネットワーク・インストール用イメージをダウンロードしてMebiusでインストール開始。なんか画面表示が思いっきりずれていましたがそれ以外は問題なくインストール完了。
以前も同じ方法で何度か試したのですが、うまく起動しませんでした。
唯一うまく行きかけたのがCentOS5。ただメモリ不足でリブートを繰り返しましたw
問題だったのはMMX Pentiumに対応したカーネルを選択していなかったことでした。
日経LinuxではVAIO C1 PCG-C1Sをでi486カーネルを使用しています。
CF-C33も同じCPUなので自分もi486カーネルを選択。(MMX Pentiumはi586だと思っていたが…?)
SSDを移設して起動!ちゃんと起動しました。良かった。
次にネットワークの設定。
が、前にあったはずのLANカードが見つからない。
仕方ないのでUSBの外付けLAN Buffaloの LUA3-U2-ATXを購入。
接続して問題なく認識。高い買い物でした。
うーん、ここまでコストをかけたのに…
使い道がない!
とりあえずsambaでも入れてみるか。
ということでsambaをインストール。
FANレスのNASが完成!
でも今の環境じゃあまり活躍しないんですよねw
でもとりあえず無音PCの再生は完了ということで!
よかったです。